先日行った、浩英建設さまの「木魂祭」で伐った木はかなりの大物でした。
その丸太を目いっぱい使って柱を取ったので、出来上がった粗挽きの角材は、これまた6m×380×380の大物です。
材面の割れを抑制するために背割りを入れるのですが、これだけ大きいと背割り用の機械に入りません。
そんな時は私の出番です!
チェンソーを使って、フリーハンドで背割りを入れていきます。
肝心なのは一番最初です。ここで失敗すると垂直に真っ直ぐに背割りが入ってくれません。バーに見える赤い線を目安にして、背割りの深さを一定にします。
最初さえきっちりと入ってしまえば、後は慎重に切り進めていけば大丈夫です。ただし、チェンソーの目立てのバランスが悪かったり、バーが曲がっていたりすると真っ直ぐ挽けないので、道具のお手入れはきっちりと!
出来ました!
こちらの大黒柱には私の魂までしっかりと込めさせていただきました!
「木魂祭」は、お施主さまと工務店さまの家づくりの物語を彩り、より強固な絆で結ばれるための手段です。
影山木材は木造住宅を建設される皆さまを、ご支援いたします。
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