今朝は とても寒かったです。

朝 会社に来る途中 雪を積んだ車とすれ違い もしかして・・・・・と思ったら 降ったようです。

一面 うっすらと 白くなっていました。

工場の前の道路は 『チェーン装着』の表示がされ ランプがピカピカ点灯。

事務所の中は 暖房をつけても 温度が上がらず 室内でダウンコートを着て仕事をしています。

今日は 25日。

皆様 素敵なクリスマスを お過ごしください。

Posted by kageyamamokuzai on 火曜日 12月 25, 2012 Under 未分類 Tags : | add comments

前後しますが、12月1日(土)に開催した、イベント「森のまるごと1日体験」の報告をいたします。

弊社で前回開催したイベント「木魂祭見学会」では暴風雨に見舞われましたが、今回は私の行いが良かったのか(笑)、素晴らしい天気に恵まれました。もちろん富士山もバッチリお客様をお出迎えしてくれましたよ。

 

 

まずはスタッフ一同集まって、お客様にご挨拶。今日一日のスケジュールの説明と、安全対策の為のレクチャーをいたします。何せ製材工場はお子様にとっては遊び場の宝庫であると同時に、とても危険な場所でもあるのです。

 

 

最初の企画は伐採体験です。昼食準備のスタッフを除いて、全員で工場の裏手にある山林地へ移動しました。

ここは下草がボサボサに生えていましたが、スタッフにより事前に下刈りが行われて綺麗になっています。

最初は育林という仕事についてお話しします。自然の中で育っているように見える桧の林ですが、実は人間の植えた人工林というのは畑と同じで常に手入れが必要な事。建築用材を育てるために自然の力を利用する林業のメカニズムをお話ししました。

 

 

そして、いよいよ伐採。

最初にチェンソーを使った伐採のデモンストレーション。

危険の無いようにロープを掛けてスナッチを入れて皆で引っ張りながらの伐採です。

 

 

重心が反対側に偏った木でしたが、きっちりと狙った方向に倒れてくれました。

 

 

切り株がどんなふうになっているのか、皆さん興味深々です。

 

そして次はいよいよ伐採の体験です。

早く切ってみたい~。

 

 

最初はぎこちなかったけれど、大きくてよく切れるノコギリを用意したので、慣れてくるとどんどん切り進んでいきます。

 

 

子どもたちも参加して、皆で交代しながら切りました。

 

 

そして見事に伐採完了。伐った木も子供たちの遊び場です。(笑)

 

 

次はチェンソーを使った丸太切りの体験です。

チェンソーの安全な使い方をレクチャーして、実際に丸太を切っていただきました。

 

 

チェンソーは一見するとたいへん危険な道具ですが、基本に則った使い方をしていれば安全に丸太を切ることができます。みなさんおっかなびっくりではありましたが、無事に丸太を切る体験ができました。

 

 

さっき伐ったばかりの丸太を工場へ運び、リングバーカーに投入。皮を剥くところを見学していただきました。丸太は自動で機械に投入されて、どんどん皮が剥かれて丸裸にされていきます。

 

 

次は大きな丸鋸が2枚ついている機械を使って丸太を製材し、角材を製造するところを見ていただきました。

大勢の見学者に見られて、やや緊張気味に製材しています。(笑)

 

 

本物の製材機を使って、製材を体験していただきました。

 

 

上手に挽けるかな?(笑)

 

 

できた角材は帯鋸のテーブルで板に割って、お土産にお持ち帰りいただきました。

 

 

ここまでで午前の部が終了。

お楽しみのお昼ごはんです。

メニューは、シカの肉のバーベキューと富士山で摂れたキノコたっぷりのお味噌汁。それに地元の方が差し入れしてくれた野菜の煮物に富士市名物のコンニャクの刺身と盛りだくさんです。竹で作った手作りのお皿とお椀で召し上がっていただきました。

シカは天敵がいなくて繁殖しすぎ、今や林業や農業の大敵になってしまいました。可愛そうだと思うかたもいらっしゃるでしょうが、これも人間の都合でオオカミを絶滅させてしまった結果です。せっせと駆除して美味しく食べることが、自然に対するせめてもの償いではないでしょうか・・・・。

 

 

お腹がいっぱいになった子供たちは元気にチップヤードで遊びました。

街で行うイベントでもチップのプールは子供たちに大人気ですが、なんたってここは製材工場ですからチップの量が桁違いです。思う存分遊んでいただき、子供たちは大満足の様子でした。

 

 

工場にはこんなツリーハウスも作ってあって、上ると富士山も見えます!

 

 

午後は桧の香りを楽しんでいただきました。

こちらは蒸留装置です。この中に水とヒノキのオガ粉を入れて沸騰させ、その蒸気を液化して蒸留していきます。

 

 

すると桧の香りがぷんぷんとする水が出てきます。その表面には油がうっすらと浮いてきますが、これが桧の精油。桧の香り成分のかたまりです。精油はホンの少ししか取れませんので、桧の香りのアロマウォーターをスプレーボトルに詰めて、お土産にお持ち帰りいただきました。

 

 

蒸留している間に少しだけお勉強の時間です。木の香りについてお話しさせていただきました。

桧の香りは脳にほどよい刺激を与えて、仕事や勉強への集中力が持続します。ですからお子様の勉強部屋やオフィスの内装にはぴったりです。

杉の香りには人間をリラックスさせる効能があります。ですから寝室の内装に使えば、安眠のお手伝いをしてくれます。

 

 

以上で今回のイベントはおしまい。

県外からご参加いただいた方も多く、遠くは滋賀県からもおいでいただき、本当に感謝しております。

社員スタッフ一同、心づくしのおもてなしをしたつもりですが、お楽しみいただけたのなら心から嬉しく思います。

 

最後にお願いしたアンケートではご参加下さったみなさまから温かいお言葉をたくさん頂戴しました。

その中の一枚の裏に、こんな素敵な絵が!!!

これはもう我が社の宝ですね!

社員スタッフにとって本当に嬉しいプレゼントでした。

 

 

今回のイベントはお陰様で成功裏に終了することができました。

影山木材では今後も静岡県産の木材の普及拡大のため、ご利用いただく木材販売店さまや工務店さまの受注獲得の支援のために、各種のイベントを開催してまいります。

次回は3月頃の開催を予定しておりますので、奮ってご参加下さりますようお願いいたします。

 

 

 

 

 

Posted by kageyamamokuzai on 土曜日 12月 22, 2012 Under イベント, ツアー Tags : | add comments

先日行った、浩英建設さまの「木魂祭」で伐った木はかなりの大物でした。

その丸太を目いっぱい使って柱を取ったので、出来上がった粗挽きの角材は、これまた6m×380×380の大物です。

材面の割れを抑制するために背割りを入れるのですが、これだけ大きいと背割り用の機械に入りません。

 

 

そんな時は私の出番です!

チェンソーを使って、フリーハンドで背割りを入れていきます。

 

 

肝心なのは一番最初です。ここで失敗すると垂直に真っ直ぐに背割りが入ってくれません。バーに見える赤い線を目安にして、背割りの深さを一定にします。

 

 

最初さえきっちりと入ってしまえば、後は慎重に切り進めていけば大丈夫です。ただし、チェンソーの目立てのバランスが悪かったり、バーが曲がっていたりすると真っ直ぐ挽けないので、道具のお手入れはきっちりと!

 

 

出来ました!

こちらの大黒柱には私の魂までしっかりと込めさせていただきました!

 

「木魂祭」は、お施主さまと工務店さまの家づくりの物語を彩り、より強固な絆で結ばれるための手段です。
影山木材は木造住宅を建設される皆さまを、ご支援いたします。

 

 

Posted by kageyamamokuzai on 木曜日 12月 20, 2012 Under 未分類 Tags : | add comments

今年の春に富士宮のふもとっぱらにおいて開催されたイベント、「木魂祭見学会」の際に伐採をされた浩英建設さまの物件がこの度完成し、無事にお引き渡しされました。

 

この日は見学会のイベントを企画したけれど、当日はとんでもない暴風雨でしたね。普通なら野外のイベントは全て中止にするべきですが、ふもとっぱらにはしっかりした設備があり、伐採以外のプログラムをすべて屋内で行う事ができました。予定では伐採は林道を20分ほど登ったところで行うはずでしたが、ふもとっぱら様のご厚意により事務所前の貴重な木を伐らせていただきました。

昼食ではシカ肉のバーベキューを賞味。シカによる森林被害の深刻さを、美味しくアピールしていこうという狙いです。食べていただいての感想は上々で、次回への自信がつきました。

この木魂祭は色々とアクシデントはありましたが、その分とても思い出に残ったのではないでしょうか。

 

 

 

 

季節は夏。

おめでたい上棟式の日を迎えました。

こちらのお宅は屋根が45度に切れている部分があります。浩英建設さまは野地パネルのプレカットなどは使用せず、無垢の野地板を現場で切りながら貼っていくので、上棟の最後のところで時間が掛かっていましたね。それでも優秀な大工さんたちのおかげで、無事に1日で上棟が終了し、お祝いのお神酒をいただきました。

 

 

そして冬になり、O様邸は完成しました。

大切な蔵書がたくさんあり、家中に専用の収納書棚が備え付けられています。

 

 

今日はお母さまは引越の準備でお忙しく、お目に掛かれなかったのが残念ですが、木材の作りだす住環境の素晴らしさと、魂の込められた大黒柱とともに歩んでいくこれからのご家族に、心から祝福を申し上げます。

「木魂祭」は、お施主さまと工務店さまの家づくりの物語を彩り、より強固な絆で結ばれるための手段です。

影山木材は木造住宅を建設される皆さまを、ご支援いたします。

 

Posted by kageyamamokuzai on 火曜日 12月 18, 2012 Under お知らせ, 住まいの納材事例, 木魂祭, 納材事例 Tags : | add comments

缶のコーンポタージュ この時期 おいしいですよね。

でも・・・・・コーンの粒が缶の底に残ってしまうこと ありませんか?

少し前に 粒が残らない方法を聞いたので やってみました。

方法は とても簡単。

飲み口の下をへこませる。

これだけです。

ウッソー!!!と思った方 やってみて下さい。

私は2回 試しましたが 2回とも成功しました。

クチコミでも 都市伝説でもなく 『流体力学』らしいです。

科学の力は すごい!!!

 

缶は とても固いです。

女性は素敵なメンズにやってもらいましょう。

私は女性ですが 自分でやりました(笑)

Posted by kageyamamokuzai on 金曜日 12月 14, 2012 Under 未分類 Tags : | add comments

12月9日(日)、浩英建設さまの木魂祭を安倍川上流の横沢山林にて行いました。

 

まずは口坂本経由で富士見峠へ行って昼食。

当日はとても寒いことが予想されましたので、昼食が冷えてしまったお弁当だけでは申し訳ないので、温かい豚汁をご用意いたしました。

発泡スチロールのボックスで2重に包み、さらに上から布団を掛けて持って行ったところ、昼食の時間にもアツアツで頂けました。

 

昼食が終わる頃から雪が降りはじめました。

そそくさと木魂祭会場の横沢山林へ移動し、さっそく立木選定です。

今日のお客様は2組。

気温のせいもあってか、どちらも素早く決定しました。(笑)

米、塩、お神酒を奉げて、これからの生涯を共に生きる木に、ご家族の幸せと新築工事の安全を祈願します。

 

そして、心を込めて伐倒。

 

木口にお名前を記入していただきます。

 

『木魂祭』は、お施主さまと工務店さまを強い絆で結びつけ、そして住宅建設という物語の1ページを飾らせていただきます。

この日伐採された木は、影山木材の工場で製材・乾燥され、お施主さまとは建築現場で大黒柱として再会していただきます。

Posted by kageyamamokuzai on 火曜日 12月 11, 2012 Under 木魂祭 Tags : | add comments

ツリーハウスを作りました。

秘密基地みたいで 登りたくなるでしょ?

私は 高い所が苦手なのですが 登ってしまいました(笑)

12月1日(土)に 工場でイベントがあったのですが 小さなお客様にも 喜んで頂けたと思います。

Posted by kageyamamokuzai on 水曜日 12月 5, 2012 Under 未分類 Tags : | add comments