1月25日(金)から28日(月)、ソウルで開催されたMBC建築博覧会へ、ジャパンウッドの内装材を出品しました。
韓国では、ビジネスパートナーの洪日商事のチョンさんに販売していただいています。今回の出店は今まで同様、ジャパンウッドと洪日商事の共同出展ですが、実際の運営はすべて洪日商事にやっていただいています。
(来場者で通路がいっぱいです)
私は後半の27日と28日に会場に詰めました。2年前にキョンヒャンハウジングフェアに出展した時も訪韓しましたが、その時とは会場が違い、今回のソウル貿易展示場は市街地にあるため会場が狭く、出展社数も前回ほどは多くないようでした。
しかし来場者数はかなりのもので、会場が狭い分密度が濃く、我々のブースにもお客様がひっきりなしにおいでになり、昼食やトイレにいく時間さえままならいほどでした。
韓国において日本産桧に対するブランド価値はとても高いものがあり、「桧の香りは健康にいい」というのはもはや説明の要らない定説になりつつあります。そんな中で、中国や東南アジアから桧に似た木材の輸入もあり以前は競合状態にあったのですが、それらが「ニセモノ」であるというのも定着しており、お客様の関心はもっぱら我々の取り扱っている桧が「ホンモノ」であるかどうかです。
(カットサンプルの香りを確かめる人々)
(カットサンプルがどんどんなくなっていきます)
韓国語を話せない私が展示会に行くのはこのためです。「ホンモノ」であること説明するだけでなく、より真実味を持たせるために、ブースにいて笑顔を振りまいているだけでとても役に立つ、とチョンさんは言います。
衆院選後は急速な円安が進み、昨年までこじれ続けた日韓関係も修復に向かうことが予想されます。展示会でのお客様の反応を肌で感じ、韓国での桧内装材の販売が拡大していく事に確信を持つことのできる出張でした。
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