平成25年4月27日(土)ゴールデンウィーク初日に、影山木材のオリジナルイベント『森のまるごと1日体験2nd』を開催しました。
今回は情報誌で告知したのみで参加者の公募は行わなかったのですが、開催2ヶ月前くらいから参加申し込みがありもともとの募集人員は30名だったのですが開催1ケ月前には定員を超え、最終的には50名様ものご参加をいただいて開催することになりました。
天気予報によると上々の天候が予想されましたが、いざ当日になってみると完全なる快晴微風。これ以上ない天候で、100%全開の富士山がお客様を迎えてくれました。
工場内の食事及びミニ講座会場は準備万端です。
木魂祭の展示スペース。これまでで最大級の大黒柱を展示しました。ちなみに現時点で6m380×380の大黒柱です。
工場前の国道469号線は、休日は行楽に向かう車の通行が多いです。
お客様の到着です。こちらのお客様は横浜からバスをチャーターしてご来場下さいました。
開会までしばしの休息。丸太と桧の角材でベンチを作りました。
開会のご挨拶。つかみはオッケーですか?(笑) 今日1日のスケジュールと、注意事項を伝達しました。
開会式の後、早速工場裏手の山林へ。最初は林業・間伐体験からです。
林業についてレクチャーした後、まずはデモンストレーションで1本伐採しました。
倒れた木の周りにあつまり、みなさんたいへん興味深いようでした。そして辺りに漂う鮮烈な桧の香り。伐りたての桧の香りに、とても感動しておられました。
この木は何年でここまで育ったのかな~?
次は間伐体験。この木をみんなで伐っちゃおう。
ロープを引っ張って木を倒すよ~。
木を伐ると空が見えます。これで林に光が差し込み、下草が地面を覆って大切な土を守ってくれます。
お次は丸太切り競争。よ~い、スタート!
これくらいの太さの丸太でも、手で切るとけっこう疲れます。あと半分だ、頑張れ~!
自分で全部切ったよ!
切ったばかりの丸太は、桧の良い香り~。
横ではチェンソー体験。チェンソーはみなさんの想像よりは重いようでした。おっかなびっくりですが、みなさん無事に丸太が切れました。チェンソーは基本を守って使えば、安全に作業することができます。
切ったばかりの丸太と、林地に転がって白太が腐っている丸太を利用して、赤身と白太の特性について説明。丈夫で長持ちする家を作るには、赤身と白太の両方を上手に組み合わせて使う必要があります。
これにて午前の部終了。そしてお楽しみの昼食の時間です。
献立は鹿のお肉のバーベキューに豚汁とおむすびです。それにこの時期いちばんのご馳走は、採れたての新茶と富士山の地下水でいれたお茶をご堪能いただきました。
食後はチップの山へGO! 子供たちは本当にこのチップの山が大好きですね!!
午後の部、スタート。リングバーカーで丸太の皮がどんどん剥かれていくのを見学。スピードが早くて驚いていたようでした。
お次は製材体験。本物の製材機を使って、丸太を製材して角材にしちゃいます。
上手に挽けるかな?
そして、最後のプログラム。ミニ講座です。
日本の森林と世界の森林について熱く語り、国産の木材を使う事を力説いたしました。
これにて終了~。お土産は桧の香りプンプン、影山木材刻印入りの小さなまな板と、柱の側板から作った環境にやさしい割り箸です。
今回のイベントは社員だけでなく協力業者さまのおチカラもお借りして、成功裡に終わることができました。今後も影山木材では顧客サービスの一貫として、また地域社会と林業木材業界への貢献のため、イベントを定期的に開催してまいります。
特に工務店様には受注活動の一環として、またOB客へのサービスとして当社のイベントをご利用いただいて好評を得ております。
次回イベントもこのブログと情報誌にて告知してまいりますので、どうぞお楽しみに!
コメントを書く
You must be logged in to post a comment.