平成5 年に開催された「信州博覧会」のメイン会場であるグローバルドーム(現在はやまびこドーム)。

弊社取引先である齋藤木材工業さまに協力し、屋根材の野地角の製造加工を担当いたしました。

納入した角材は20,000 本にも及びます。

信州カラマツ材の大断面集成材の大梁に、

静岡産杉材の野地パネルをのせて

屋根下地を構成しています。

異樹種の競演による大型ドームは美しく、またとても力強い建築物です。

 

 

DATA
● 用途: 屋内多目的スポーツ施設
● 設計: 鹿島
● 所在地: 長野県松本市
● 延床面積: 10,081m2
● 構造: 屋根:大断面構造用集成材によるドーム構造/下部:RC 造 地上2 階
● 竣工年: 1993 年

Posted by kageyamamokuzai on 水曜日 6月 20, 2012 Under 公共建築物納材事例, 納材事例


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